ルオー展からとりとめなく思い出したこと2005年05月29日 11時28分58秒

土曜日午後、木場の東京都現代美術館にて、ルオー展 (4/16~6/26)
ルオー展
 20世紀フランスを代表する画家、オレが生まれた次の年に亡くなった。 だから、そんなにムカシの人じゃない。 オレのお気に入りのギュスターブ・モローに、仏美術学校にて師事している。
 独特の黒い輪郭線、これ実はあんまり好きじゃないんだけど、 まとめて見るとやはり訴えてくるものがある。 「小さな女曲馬師」と言う作品には惹かれた。

 これを見たのは昨日のことであるが、今朝の「新日曜美術館」で、 紹介されていた。混雑度はゴッホ展の1/100くらいなので宣伝しないと元が取れないんじゃないか?

 常設展がずいぶん変わっており、今回ナムジュンパイクの作品が素晴らしかった。もう十数年前になるが、韓国出張の際、ヒマな日曜、バスを乗り継ぎ韓国国立現代美術館に行った。 入り口を入るとテレビ受像器がタワーの如く積み上げられその先端は吹き抜けの遙か上部に達し、それぞれに画像作品が映し出されている。このときの衝撃は忘れられない。
 ナムジュンパイクを日本で見られるのは名古屋市美術館で、ロボット家族お父さん・お母さん。これもステキだから是非見てみて。
 今日の新日曜・・・で「メキシコ壁画運動」のリベラ、オロスコ、シケイロスが特集されていた。名古屋市美術館にはメキシコの絵画も充実していたのを思い出した。ココも特に好きな美術館であり、出張の際は何とか立ち寄るようにしている。

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