故郷・信州松本・美ヶ原ヒルクライム ― 2005年06月27日 00時13分42秒
「現代版画の源流展」松本市美術館 6/11~7/10
なんと、会場内でいとこ夫婦に会った。世の中狭いね。
「ツール・ド・美ヶ原」に出場すると、もれなくタダ券が付いてくる。
明日まで有効の松本市内各施設の立派な利用券が綴られているのだが、 自転車乗ってる連中がはたしてどれほど利用しているのであろうか?
出場した証明であるゼッケンを見せればタダにする、という手続きを徹底させるだけで、印刷物など不要ではないか? なぜあんな金のかかりそうなモノを全員に渡す必要があるのか?
渡されるのは受付時土曜の1時。有効期限は月曜いっぱい。 博物館や美術館はほとんどが月曜休館なので、実質土曜の午後と、 レース後の数時間だけが勝負である。 1枚使うかどうかってトコだろう。 行政の無駄はホントどうしようもない。
まあ、ボヤキはこれくらいにして本題にはいる。
同時開催の写真展(ちょっと前Bunkamuraでやってたヤツ)もあったが、それは別料金だし、時間もないので割愛。
版画を目指すオレとしては、現代版画は見逃す訳にはいかないのだが、 どうもちょっと違う。 オレの好きなものとはかなり違う。 版画はこの方向で正しいのだろうか? オレがそんなこと言える立場でないのは承知だが、好きではない。 ということは、好きなことをやっても版画展には入選しないと言うことを意味する。 負け惜しみ。 悔しいから図録なんか買ってあげない。
木村伊兵衛写真賞の30年 ― 2005年06月12日 10時58分18秒
「時代を切り開くまなざし 木村伊兵衛写真賞の30年」
4/23~6/19 \700-川崎市民ミュージアム
昨日午前行ってきた。良かった。
よく名前を聞く人たち、雑誌や写真集では見ることがあっても、 パネルや額に作品として仕立てられたモノはまた違う。 実際のプリントにはズシンとくるものがある。
星野道夫さんはやっぱり凄いなあ。
4/23~6/19 \700-川崎市民ミュージアム
昨日午前行ってきた。良かった。
よく名前を聞く人たち、雑誌や写真集では見ることがあっても、 パネルや額に作品として仕立てられたモノはまた違う。 実際のプリントにはズシンとくるものがある。
星野道夫さんはやっぱり凄いなあ。
久々の版画展 ― 2005年06月02日 22時56分49秒
「木版画のぬくもり」 小林清親から棟方志功まで
2005/4/28~6/5 府中市美術館
昨日、平日だけど見に行った。自転車で。
お気に入りの川上澄生、谷中安規があり、平塚運一、川西英、前川千帆も大好き。 棟方志功は嫌い。
今回の新発見は橋本興家の二作品、色も構図もアメリカンポップアート。 スゲーカッコイイ。こんな明るい作品を終戦後の昭和20年代後半に創っていたとは。
図録 \1,500- 奮発。
版画、自分でも表現しようとしているのだけれど奥が深くてまだとてもとても。
2005/4/28~6/5 府中市美術館
昨日、平日だけど見に行った。自転車で。
お気に入りの川上澄生、谷中安規があり、平塚運一、川西英、前川千帆も大好き。 棟方志功は嫌い。
今回の新発見は橋本興家の二作品、色も構図もアメリカンポップアート。 スゲーカッコイイ。こんな明るい作品を終戦後の昭和20年代後半に創っていたとは。
図録 \1,500- 奮発。
版画、自分でも表現しようとしているのだけれど奥が深くてまだとてもとても。
ルオー展からとりとめなく思い出したこと ― 2005年05月29日 11時28分58秒
土曜日午後、木場の東京都現代美術館にて、ルオー展 (4/16~6/26)
20世紀フランスを代表する画家、オレが生まれた次の年に亡くなった。 だから、そんなにムカシの人じゃない。 オレのお気に入りのギュスターブ・モローに、仏美術学校にて師事している。
独特の黒い輪郭線、これ実はあんまり好きじゃないんだけど、 まとめて見るとやはり訴えてくるものがある。 「小さな女曲馬師」と言う作品には惹かれた。
これを見たのは昨日のことであるが、今朝の「新日曜美術館」で、 紹介されていた。混雑度はゴッホ展の1/100くらいなので宣伝しないと元が取れないんじゃないか?
常設展がずいぶん変わっており、今回ナムジュンパイクの作品が素晴らしかった。もう十数年前になるが、韓国出張の際、ヒマな日曜、バスを乗り継ぎ韓国国立現代美術館に行った。 入り口を入るとテレビ受像器がタワーの如く積み上げられその先端は吹き抜けの遙か上部に達し、それぞれに画像作品が映し出されている。このときの衝撃は忘れられない。
ナムジュンパイクを日本で見られるのは名古屋市美術館で、ロボット家族お父さん・お母さん。これもステキだから是非見てみて。
今日の新日曜・・・で「メキシコ壁画運動」のリベラ、オロスコ、シケイロスが特集されていた。名古屋市美術館にはメキシコの絵画も充実していたのを思い出した。ココも特に好きな美術館であり、出張の際は何とか立ち寄るようにしている。
20世紀フランスを代表する画家、オレが生まれた次の年に亡くなった。 だから、そんなにムカシの人じゃない。 オレのお気に入りのギュスターブ・モローに、仏美術学校にて師事している。
独特の黒い輪郭線、これ実はあんまり好きじゃないんだけど、 まとめて見るとやはり訴えてくるものがある。 「小さな女曲馬師」と言う作品には惹かれた。
これを見たのは昨日のことであるが、今朝の「新日曜美術館」で、 紹介されていた。混雑度はゴッホ展の1/100くらいなので宣伝しないと元が取れないんじゃないか?
常設展がずいぶん変わっており、今回ナムジュンパイクの作品が素晴らしかった。もう十数年前になるが、韓国出張の際、ヒマな日曜、バスを乗り継ぎ韓国国立現代美術館に行った。 入り口を入るとテレビ受像器がタワーの如く積み上げられその先端は吹き抜けの遙か上部に達し、それぞれに画像作品が映し出されている。このときの衝撃は忘れられない。
ナムジュンパイクを日本で見られるのは名古屋市美術館で、ロボット家族お父さん・お母さん。これもステキだから是非見てみて。
今日の新日曜・・・で「メキシコ壁画運動」のリベラ、オロスコ、シケイロスが特集されていた。名古屋市美術館にはメキシコの絵画も充実していたのを思い出した。ココも特に好きな美術館であり、出張の際は何とか立ち寄るようにしている。
写真展 ― 2005年05月23日 12時49分29秒
土曜日午後、写真展2つ。
1.JPS展 上野、東京都美術館 (5/21~5/30)
日本写真家協会会員であり、バイシクルトライアルも楽しまれている滋賀の作野さんから招待券を頂いたので、初日に出かけた。
やはりプロの集団である会員と、その審査により選ばれた入選作はすばらしいものがある。
一般当日\700-なので興味があれば是非どうぞ。
2.メリメキ! 原宿 デザイン・フェスタ・ギャラリー (5/20~5/22)
自転車仲間であるサモさんが、写真の学校仲間達と展覧会をやってしまった。素晴らしき行動力。
しかし、期待が大きかったからか、JPS展の直後だったからか、あまりの格差に呆然。比べちゃあ失礼だよね。サモさん以外のも更になんというか、残念。
でもまだ始めたばかりです。頑張ってください。
同行したK10氏、セキ氏と、これらの作品をサカナに自由が丘で飲む。
もちろん自分のことは棚に上げて批評しているのでご勘弁。
1.JPS展 上野、東京都美術館 (5/21~5/30)
日本写真家協会会員であり、バイシクルトライアルも楽しまれている滋賀の作野さんから招待券を頂いたので、初日に出かけた。
やはりプロの集団である会員と、その審査により選ばれた入選作はすばらしいものがある。
一般当日\700-なので興味があれば是非どうぞ。
2.メリメキ! 原宿 デザイン・フェスタ・ギャラリー (5/20~5/22)
自転車仲間であるサモさんが、写真の学校仲間達と展覧会をやってしまった。素晴らしき行動力。
しかし、期待が大きかったからか、JPS展の直後だったからか、あまりの格差に呆然。比べちゃあ失礼だよね。サモさん以外のも更になんというか、残念。
でもまだ始めたばかりです。頑張ってください。
同行したK10氏、セキ氏と、これらの作品をサカナに自由が丘で飲む。
もちろん自分のことは棚に上げて批評しているのでご勘弁。
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